2014-08-05 08:00
太陽光発電
世界遺産のまち平泉町に13MWメガソーラー建設

正式決定
平泉町とソーラーフロンティア株式会社は、世界遺産のまち平泉町でのメガソーラー建設を正式決定したことを発表した。(画像はニュースリリースより)
景観を損なわないデザイン性
今回のプロジェクトは、平泉町が主体のソーラーフロンティアとの共同プロジェクトとなっており、完成後の発電所はソーラーフロンティアが発電事業者となって運営する予定となっている。設置場所は平泉町黄金沢地区で、賃貸借面積は平泉町27ha、山目生産森林組合3haの合計約30ha、発電規模は13MWで、年間発電量は平泉町の全2630世帯の年間使用電力量とほぼ同等が見込まれており、発電された電力は全て東北電力に売電予定だ。
プロジェクトの開始にあたっては、平泉町との十分な協議が行われ、世界遺産を有する町の中にあっても景観を損なわないCIS薄膜太陽電池のデザイン性の高さが導入の決め手となっており、建設の開始は2015年3月を予定、完成は2016年を予定している。
プロジェクトで得た収入の一部は歴史的遺産の保全に活用することを視野に入れており、平泉町とソーラーフロンティアはプロジェクトを通じて、環境共生型のまちづくりと歴史的資産の保全に努めるとした。
外部リンク
ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/
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