2014-08-06 09:00
行政
「移動」のCO2排出を減らし 快適で便利なライフスタイルを

環境省がスマートムーブキャンペーンを推進
環境省は地球温暖化対策の一環としてCO2排出量の少ない「移動」を推進する「smart move(スマートムーブ)」キャンペーンを行う。スマートムーブとは、日々の「移動」に着目し、CO2排出を減らしつつも快適・便利に、しかも健康につながるライフスタイルのことを呼ぶ。これは、家庭部門のCO2排出量が2012年に1990年比で59.7%増加し、その中でも生活関連部門の約1/4が「移動」に伴う排出だったという結果が出たため、移動の見直しによって高い削減ができるようにするものである。
東海エリアではこの運動を促進するため、『スマートムーブ~「移動」を「エコ」に。~in東海エリアキャンペーン』を行う。
なおこの運動の運営主体は株式会社JTB中部法人営業名古屋支店および、株式会社ウェイストボックスである。
サッカーの試合への「移動」を中心にキャンペーンを行う
今回の「スマートムーブ」キャンペーンでは2社と提携をおこない、啓発活動を広く行う。提携会社は株式会社名古屋グランパスエイトおよび名古屋鉄道株式会社である。8月以降に開催される5試合ある名古屋グランパスのホームゲームにおいて、スタジアム敷地内に専用ブースを設け、スマートムーブの普及啓発とともに賛同者の募集を行うとしている。
8月5日(火)より名古屋鉄道にてキャンペーンを告知する車内中吊りポスターが提出されるのに加え、このキャンペーンの賛同者には、名古屋グランパスエイトエコアクションオリジナルノベルティをプレゼントするとしている。
5つの対象試合は次のようになっている。
第19節 8月9日(土)対鹿島アントラーズ(豊田スタジアム)
第21節 8月23日(土)対柏レイソル(豊田スタジアム)
第22節 8月30日(土)対川崎フロンターレ(瑞穂陸上競技場)
第24節 9月20日(土)対ヴァンフォーレ甲府(瑞穂陸上競技場)
第26節 9月27日(土)対アルビレックス新潟(瑞穂陸上競技場)
(環境省 報道発表資料より)
なお、今後もサッカー場のほか、東海エリアの観光地やスキー場において、スマートムーブと連動したキャンペーンを予定している。
外部リンク
環境省 報道発表資料
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18515
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00