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2014-08-01 04:00

行政

環境省 クールシェアを促す連携施策を実施

クールシェア
スーパークールビズの一環としての実行
環境省は平成24年度から、スーパークールビズ(6月1日より行っている、更なる夏用の軽装を奨励する動きや、勤務時間のシフトなどの変格を呼びかける動き)の一環として「クールシェア」という家庭や地域で楽しみながら節電につながる取り組みを呼びかけている。(画像はプレスリリースより)

具体例としては1人1台でのエアコン使用をとりやめるほか、家庭や地域の涼しい場所をみんなでシェア(共有)することや、自然が多い涼しいところへ行くこと、もしくはイベントやスポーツ観戦などに出かけることをさす。

クールシェアを促すために3つの連携施策を実施
今回環境省では「クールシェア」の普及啓発を目的として、次の3つの連携施策を実施することになった。

1.国土交通省との連携
国土交通省と環境省が推進している、エコである鉄道を更にエコにする「エコレールラインプロジェクト」と、鉄道を利用して訪れる観光地での「クールシェア」を同時に呼びかけるポスターを作成し、駅貼りポスター及び中吊り広告の掲出を行う。期間は7月〜9月の予定で、掲出場所は全国107の鉄道関連企業・団体等の駅及び車内等、掲出枚数は約15,000枚とする。

2.農林水産省との連携
農作業時の熱中症予防と「クールシェア」の普及を目的とし、作業前・作業時に気を付けることを記載したポスターの作成し約36,000枚掲出する。期間は7月から9月予定で、掲出場所は地方自治体の施設、全国のJA事務所、納期メーカー・販売店、農業関係団体の施設など。

3.一般社団法人日本ショッピングセンター協会との連携
一般社団法人日本ショッピングセンター協会ではショッピングセンターの省エネ・節電活動の一環として、「クールシェア」の主旨に賛同する全国各地の会員ショッピングセンターを「クールシェアマップ」に「クールシェアスポット」として登録するよう促している。加えて「クールシェア」を実施しているショッピングセンター館内に掲示するポスターを作成した。 


外部リンク

環境省 報道発表資料
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18455
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