2014-08-02 13:00

太陽光発電

九州の再エネ発電状況 2014年3月末までのまとめ

再生可能エネルギー
九州の再生可能エネルギー運転状況
九州経済産業局は、2014年3月末時点の再生可能エネルギー発電設備の運転状況および、認定状況を取りまとめという報告を出した。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT)が開始された2012年7月から、平成26年3月末までに九州において新たに運転を開始した整備出力は192万kWとなったと同時に、累計の整備出力は496万kWに達成した。

この数値は、FIT開始前の累計設備出力は304万kWと比べると1.6倍となっている。

FIT開始後の出力のうち、新たに運転出力中の太陽光発電エネルギーは191万kWであり、九州の再生可能エネルギーのうち99%となっている。なお累計の運転開始出力は273万kWに達しており、FIT開始前は出力82万kWだったのに比べると、3.3倍のエネルギーとなった。

特にメガソーラー(1,000kW以上の太陽光発電)は、62万kW(九州の生成可能エネルギーの32%)に達し、全国トップの規模(全国のメガソーラーのうち29%)である。

認定設備出力の割合
一方、2014年3月末の九州における再生可能エネルギー発電の認定設備出力は1,755万kWであり、全国6.864万kWの26%を占めている。

うち太陽光発電は1,692万kW(九州の再生可能エネルギーの97%)で、特にメガソーラーは931万kW(九州の再生可能エネルギーの53%)に達しており、関東に次ぐ規模(全国のメガソーラーのうち25%)となっている。


外部リンク

九州経済産業局 お知らせ
http://www.kyushu.meti.go.jp/
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