2014-08-04 08:00
太陽光発電
NTTファシリティーズ、和歌山県にメガソーラー建設

日高川町の土地を賃借
株式会社NTTファシリティーズは、和歌山県の日高川町が保有する土地を賃借して、太陽光発電所を建設することを発表した。(画像はニュースリリースより)
システムの高電圧化や独自診断システム採用
今回建設されるメガソーラーは、和歌山県日高郡日高川町蛇尾字舟木谷476-12に建設され、施設名称は「F日高川太陽光発電所」となっている。設置容量は1.236MWで、想定年間発電量は一般家庭約372世帯分の消費電力量に相当する約1340MWhを見込んでおり、工事開始日は2014年8月1日、発電開始日は2015年1月下旬の予定だ。
「F日高川太陽光発電所」の特徴としては、NTTファシリティーズ独自の発電診断システムにより、発電性能の見える化や遠隔自動診断による維持管理稼働の削減が可能となっている。
また、ストリングの最高直流電圧を1000Vまで高めたことで、従来の最高電圧600Vのシステムに比べてストリング数を最大40%削減でき、パワーコンディショナの大容量化による収容箱の削減も合わせることで構築コストを低減でき、高電圧化によりシステム総合効率を70%程度から最高90%まで高めることも可能となる。
NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギーの普及拡大や、社会全体の環境負荷低減を目的として発電事業を展開していくとした。
外部リンク
NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0731.html
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00