2014-08-16 10:00
その他
三井住友銀行が独自環境評価基準で行う融資商品を木村工業へ

三井住友銀行独自の環境配慮評価基準にて評価を行う融資商品
株式会社三井住友銀行は、木村工業株式会社に対し「SMBC環境配慮評価融資 eco バリュー up」を実施したと発表した。(画像はプレスリリースより)これは、三井住友銀行独自の環境配慮評価基準で定量評価を行ったうえで、環境経営の実務に詳しい大手監査法人等へ定性評価を委託することで、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、評価結果の提供や現状の分析、今後の改善余地、先進事例等を提供する融資商品である。
木村工業が優良な環境配慮を実施しているため融資を行う
今回この融資の対象となった木村工業株式会社に対する環境配慮状況の結果は、企業経営において非常に優良な環境配慮を実施している、という評価となった。これは次の4つのような点が高く評価された。
1.廃棄物問題を考えるパートナーとして、廃棄物収集・処理を一元管理し、廃棄物処理のリスクマネジメントサービスを提供し顧客の利便性向上を図っている。
2.「ごみは資源である」という環境方針を掲げ産業廃棄物をボイラー燃料やバイオマス燃料として再資源化し、資源の有効利用、CO2排出抑制に貢献している。
3.廃棄物回収車を順次ハイブリッド車に更新して、廃棄物回収時の環境負担を軽減している。
4.社内でeco検定受講を推奨しており、全従業員の約6割が検定合格者となっており、従業員の環境リテラシーが高い水準で維持されている。
三井住友銀行は、環境問題を重要な経営課題のひとつと認識し、地球環境保全と企業活動との調和に取り組んでいるため、この業務を通じて環境配慮を勧める企業の活動を支援していく。
外部リンク
株式会社三井住友銀行 ニュースリリース
http://www.smbc.co.jp/news/j600913_01.html
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