エネクトニュース

株式会社NTTファシリティーズは、愛媛県の個人地権者が保有する土地を賃借して、同地にメガソーラーを建設することを発表した。

（画像はニュースリリースより）

今回建設されるメガソーラーは、愛媛県今治市玉川町龍岡下33-3他に建設され、設置容量は2.514MWで、想定年間発電量は約3024MWh、施設名称は「F今治玉川太陽光発電所」となっている。

「F今治玉川太陽光発電所」の技術的特徴としては、NTTファシリティーズ独自の発電システムを導入し、診断レポートによる発電性能の見える化が可能となることで、故障や不具合を発見しやすい。

また、遠隔自動診断による維持管理稼働の削減を実現し、ストリング、接続箱、パワーコンディショナ単位などでの、システムに応じた発電診断の比較評価も可能となっている。

他にもシステムの高電圧化を採用しており、従来DC600Vシステムと比較して、ストリング数の削減やパワーコンディショナパッケージの削減、システム総合効率の向上を可能とした。

NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減を目指して、太陽光発電のノウハウ獲得・蓄積を目的とした発電事業を展開していくとしている。

外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0807.html