エネクトニュース

株式会社エジソンパワーは、鹿児島県の徳之島にリチウムイオン電池蓄電システム併設した事業用メガソーラーを建設することを発表した。

今回建設されるメガソーラーは、国内初のリチウムイオン電池蓄電システムを設置して事業用発電を行う事例となっており、鹿児島県大島郡天城町に建設される。

発電事業者は御船ホールディングスで、リチウムイオン電池蓄電システムはサムスンSDIを採用、設計・調達・建設をエジソンパワーが担当する。

併設される蓄電システムの出力は2MWで、電池容量は1MWh、メガソーラーの出力は2MWとなっており、2015年3月に竣工予定だ。

また、今回のプロジェクトに先立ってエジソンパワーとサムスンSDIは、日本市場で大型リチウムイオン電池蓄電システムを大規模に普及させる業務についての合意書を交わしている。

エジソンパワーは今後5年間で、日本各地にサムスンSDIの大型リチウムイオン電池蓄電システムを併設したメガソーラーを20か所建設する計画とのことだ。

外部リンク

エジソンパワー プレスリリース
http://www.edisonpower.co.jp/theme53.html