2014-08-08 21:00

電気自動車

日産、EV通勤奨励プロジェクトを開始

日産自動車
賛同企業に充電器設置 リーフ活用をサポート
8月6日、日産自動車は、電気自動車(EV)の普及促進に賛同する企業と協力し、電気自動車奨励プロジェクト(ワークプレースチャージング)の推進を開始した。

(画像はプレスリリースより)

この取り組みは、従業員の通勤に「日産リーフ」を活用するため、賛同企業の各事業所内にEV用充電器を設置し、環境作りをサポートするもの。

日産自動車は、賛同企業に対して普通充電器の設置支援と実務運用のノウハウを提供し、ワークプレースチャージングを進めていく。

制度を導入することによって、各企業従業員にはEV通勤の利便性と燃料コストの低減を、事業所近隣地域には、通勤車両の排ガス抑制による環境保全効果と騒音の低減効果を提供できる。

日本でも増えるEV通勤奨励企業
アメリカではこのような取り組みが既に行われており、「日産リーフ」販売実績の約2割はワークプレースチャージングがきっかけと見られている。日本でも、充電設備を整えて社員にEV通勤を奨励する企業が増えつつある。

日産は、今後も環境、省エネへの意識が高い企業やEV関連企業を中心に、積極的にワークプレースチャージングの導入を進めていくという。


外部リンク

日産自動車
http://www.nissan.co.jp/

日産自動車/ニュースリリース
http://www.nissan-global.com/NEWS
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