2014-08-21 20:00
太陽光発電
三協アルミ、太陽光電池一体型目隠しルーバーを発売

外部からの見栄えを維持しながら発電
8月18日、三協立山株式会社・三協アルミ社(富山県高岡市)は、新製品「太陽電池一体型目隠しルーバー 205タイプ」を発売した。(画像:三協アルミより)
この製品は、アルミ型材ルーバーに太陽電池モジュール(太陽電池パネル)を組み込んだルーバー。外部からの視界を遮り、屋外設置の空調設備を隠す役割を果たす。太陽光パネルと一体化することで外観の見栄えが向上している。
新製品は2011年に発売された「175タイプ」の設置角度と同様で、サイズとパネルのセル角を大きくし、さらに発電効率を高めた。
傾斜角83度 垂直設置より発電効率アップ
同製品は既存の建物にも取り付けが可能。リフォームにも対応できる。また、屋上や階段、壁面部、降雪地域への設置も可能となっている。一般のルーバー型では、設置する傾斜角度が90度となり、傾斜角度30%の標準架台型に比べ発電量が約3割低下する。しかし、太陽電池一体型ルーバーでは傾斜角度を83度に設定してある。わずか7度の差で、垂直設置と比較して13%ほど発電効率が高くなるという。
205タイプの最大出力は38W。サイズは、見付205mm、長さ1,535mm、セル仕様156mm角、重量7.5kg。
外部リンク
三協アルミ
http://alumi.st-grp.co.jp/
三協アルミ/ニュースリリース
http://alumi.st-grp.co.jp/news
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