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持続可能な未来を作るため、「地上」「地域」「情報」の3つに分類された資源事業を展開しているアミタホールディングス株式会社の事業会社「アミタ株式会社（代表取締役：熊野 英介）」は、シリコンスラリー廃液を資源として再利用するための循環資源製造所（リサイクル工場）を、台湾の彰化県に建設すると発表した。

（画像はHPより）

アミタはこれまでアジア諸国を中心にロシアも含めて海外環境事業を展開してきたが、これまでの実績と事業で培った技術、知見をもとにアミタとしては初めての海外製造拠点の建設に乗り出したものだ。

「シリコンスラリー廃液」とは太陽光パネルや半導体の製造工程から廃棄物として発生するもので、この都度建設されるリサイクル工場では金属シリコン、再生クーラントを「シリコンスラリー廃液」から循環生産できる見通しだ。

台湾をはじめとした東南アジア諸国および中国では再生可能エネルギーに対する需要の高まりが顕著で、特に台湾は太陽電池生産能力の世界シェアの15％近くを占めており、今後とも太陽光モジュールおよび関連部品の増産が見込まれる地域だ。

アミタは台湾を製造の起点として、国内外での廃棄物リサイクル事業を一層進展させていく構えだ。

外部リンク

アミタホールディングス　地域資源事業
http://www.amita-hd.co.jp/vision/group/regional.html

アミタ
http://www.amita-net.co.jp/

アミタホールディングス　プレスリリース（ValuePress！）
http://www.value-press.com/pressrelease/130025