エネクトニュース

株式会社NTTファシリティーズは、高知県に「F香南山北太陽光発電所」を建設することを決定し、8月21日に着工したことを発表した。

（画像はニュースリリースより）

「F香南山北太陽光発電所」は、高知県香南市香我美町山北69他に建設され、設置容量は2.502MWで、想定年間発電量は一般家庭約843世帯分の消費電力量に相当する約3035MWhを見込んでおり、発電開始日は2015年2月中旬を予定している。

「F香南山北太陽光発電所」の技術的特徴としては、従来のDC600Vシステムと比べて高電圧化されたDC1000Vシステムを採用しており、ストリング数の削減やパワーコンディショナパッケージの削減が可能となり、構築コストを低減することができ、システム総合効率も最大90％まで高めることが可能となった。

また、NTTファシリティーズ独自の発電診断システムを導入することで、発電システムの見える化や遠隔自動診断が可能となり、故障や不具合の早期発見や維持管理稼働の削減を実現し、ストリング、接続箱、パワーコンディショナなど、システムに応じた発電診断の比較評価も可能となっている。

NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギーの普及拡大や社会全体の環境負荷低減を目指して、発電事業を展開するとしている。

外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0821.html