エネクトニュース

セルの構造内にあるアモルファス層の高品質化などにより、抵抗損失を低減させることで高出力を実現する太陽光パネル『HIT』を展開する、パナソニックグループの「エコソリューションズ社」は、9月3日から岩手県大船渡市に【大船渡電材営業所】を開設している。

（大船渡電材営業所　画像はプレスリリースより）

これまで仙台営業所と盛岡営業所が受け持っていた大船渡市周辺地域へのカバーだが、両営業所と大船渡市がある三陸沿岸地域までは100km以上の距離があり、迅速で充分な提案活動が行いきれない問題が発生していた。

そこで今回の大船渡営業所設営によってそれらのニーズを満たし、パナソニックの優秀なエコプロダクトの提供と、環境負荷を軽減しながらの快適な暮らしへの提案が三陸沿岸地域へ一層浸透していくことが期待されている。

パナソニックは創業以来、世界中に存在する人・社会の活動の発展に貢献していくことを基本理念としており、東日本大震災から続く復興支援でも、被災地の小中学校でLED工作教室を開催し、大船渡復興祭りでイベントを実施するなど、精力的な活動を継続している。

エコソリューションズ社は、パナソニックのもつLED照明器具や太陽光発電システム、配線器具といったエネルギーマネジメント関連サービスを中心として、地域に根ざしたソリューション提案とサービス展開により、環境と共生しつつも安全で安心なまちづくりへ貢献していきたいとする旨を発表している。

外部リンク

パナソニック　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001344.000003442.html

パナソニック　太陽光発電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar/