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チューリッヒ保険会社は、メガソーラー発電設備工事向け保険の新商品を2014年9月1日（月）より一般販売することを発表した。

今回販売を開始した保険は、メガソーラー発電設備の工事中におけるさまざまなリスクをカバーするパッケージタイプの保険で、工事期間中の組立保険、損害賠償責任保険、操業開始遅延保険をセットにした商品となっている。

組立保険では、資材などの搬入後から完成後試運転を完了して引き渡すまでに、工事の過程で起きた突発的事故や、地震などの自然災害を起因とした事故によって生じた「メガソーラー発電設備の損害」について補償してくれるとのことだ。

損害賠償責任保険では、工事中に生じた事故によって第三者の身体への障害や、財物への損壊を与えてしまい、それによって負う「損害賠償」について補償してくれる。

操業開始遅延保険では、メガソーラー発電設備の工事中または試運転中に起きた突発的事故や、地震などの自然災害を起因とした事故により操業開始が遅延し、それによって生じた喪失利益などの損失を補償してくれるとのことだ。

チューリッヒでは今後も「ケア」の精神と「イノベーション」の発想に基づいた商品やサービスの提供をしていくとしている。

外部リンク

チューリッヒ ニュースリリース
http://www.zurich.co.jp/aboutus/news/