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コクヨグループのコクヨS＆Tが、設置運搬が容易で停電時でも誘導が可能なLED付きのポールパーティション「LEDポール」を、10月1日から発売する。

同商品は、東京都帰宅困難者対策条例が施行されたことで関心が高まっている企業の帰宅困難者対策にあわせて開発されたもの。

「LEDポール」は頭部に取り付けられたLED照明によって、単二電池2本で24時間点灯することができ、ポールを繋ぐロープにも反射材を使用し、停電時にも避難者を誘導することができる。

（画像はプレスリリースより）

また、伸縮可能なポール部分は軽量なアルミ製で、脚部にはポールを地面に押し付けるだけで自動開脚する機能を採用した。

「LEDポール」は重量を約1.1㎏に抑え、一般的なポールパーティション（4㎏から9㎏）と比較しても大変に軽量で、女性や少ない人数でも、運ぶ人の負荷を軽減し、緊急時に迅速な運搬を行うことができる。

ポール部分の伸縮機能に加え、脚部も折りたたむことができるため、一般的なポールパーティションと比較しても約60％のサイズでの収納が可能で、場所を取らずに備蓄できる。

災害発生時には、避難所や帰宅困難者の受け入れ施設において、避難者の誘導や通路の確保、危険箇所の表示等に効果的である。

三井不動産株式会社が9月2日に行った防災訓練の中でも試験的に使用された。

外部リンク

コクヨ│プレスリリース
http://www.kokuyo.co.jp/com/