エネクトニュース

株式会社ツクルバが運営している会員制シェアドワークプレイス「co-ba」（東京都渋谷区）が、DIYで小さなソーラー発電システムを作るワークショップを開催する。

ワークショップ「co-ba ソーラーピクニック」は、ソーラーパネルやバッテリーなどの機器をつなげ、自分で電気をつくろうというイベントだ。専門的な知識は必要なく、太陽光発電に興味のある人なら誰でも参加できる。

必要な組立てキットや工具はすべて現地に用意されているので、手ぶらで参加できる。完成したシステムは有料で配送され、自宅や職場での利用が可能だ。

ワークショップのレクチャーは、神奈川県相模原市の「藤野電力」が担当する。

藤野電力は身近な自然や里山から得られる資源を見直し、地域のエネルギーシステムの自立を目指す団体で、独自の「ミニ太陽光発電システム」を用いた組立てワークショップを各地で開催している。

その他、イベント・祭りへの再生可能エネルギーによる電力供給、周辺地域の個人宅や事業所への再生可能エネルギー発電設備の施工、市民発電所の建設なども行っている。

空間とコミュニティをデザインする co-ba で行われる今回のワークショップでは、出来上がったソーラーパネルを利用して淹れたコーヒーや軽食も提供される。見学だけの希望者も受け付けているので、興味のある人は気軽に参加してみよう。



詳細は co-ba ソーラーピクニックウェブサイトにて。

外部リンク

co-ba ソーラーピクニック
http://peatix.com/

藤野電力
http://fujinodenryoku.jimdo.com/