エネクトニュース

地域コミュニティ発電というのをご存知でしょうか。ここ最近、欧米ではみかけることが出てきた発電方法で、電力会社に頼ることなく、その地域の住民のちからで発電・送電など電力運営していく仕組みのことです。

（この画像はイメージです）

この地域コミュニティ発電ですが、実は日本でも岩手県野田村で実践されているのです。

2013年9月14日、特定非営利活動法人太陽光発電所ネットワークは、9月21～22日の2日間「自然エネルギー学校 in 野田村」を開催すると発表しました。

野田村では被災地復興をかかげて、今年の6月に「野田村だらすこ市民共同発電所」がつくられました。

日本ではまだ珍しい太陽光発電の市民共同発電所で、地元野田村の人々の努力が実り完成しました。本機だけにとどまらず、すでに2号機、3号機の設置を検討していて、規模の拡張を目指しています。

「自然エネルギー学校 in 野田村」には、地域振興や被災地としての願い・目的が込められています。
（特定非営利活動法人太陽光発電所ネットワークのプレスリリースより引用）

地域に根ざした太陽光発電所に興味がある方は是非参加して、「今」何をすべきか考える一助にしてみてはいかがでしょうか。

外部リンク

特定非営利活動法人太陽光発電所ネットワークのプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/115818