2013-09-16 21:00
太陽光発電
オリックス・ファシリティーズが電気保安法人に、保安事業部を設置

経産省から承認受け
オリックス・ファシリティーズは9月3日、経済産業省関東東北産業保安監督部から「電気保安法人」として承認を受けたと発表した。同社は大京グループのビル管理事業を手掛けており、太陽光発電システムについても、発電停止リスクを低減する性能監視や法定点検を行い、総合的にメンテナンスする。
今回承認を受けた「電気保安法人」とは、電気事業法施工規定に定められ、事業者が設置する発電施設の電気保安に関する業務を事業者に代わって行うことが認められた法人のこと。
オリックス・ファシリティーズは今年の7月31日に経済産業省関東東北産業保安監督部から電気保安法人としての「電気保安業務の外部委託可能業者としての要件確認審査」を受けている。
同社では9月1日付けで電気保安事業部を設置し、電気保安法人としての要件を満たすことで保安業務に関る法令の厳格な運用管理体制の構築が可能となった。
(画像はニュースリリースより。)
太陽光発電設備の保安業務を強化
オリックス・ファシリティーズは、合同会社WAKO エナジーが開発した太陽光発電所「広島空港流通工業団地太陽光発電所」や倉庫・工場などの施設の屋根を利用した「屋根借り」方式の太陽光発電事業で、北陸コカ・コーラボトリング株式会社砺波工場の発電事業のオペレーション・メンテナンス業務を受注してきた。電気保安法人として承認されたことで、同社は太陽光発電設備に関わる事業を更に強化し、年内には全国で電気保安業務を行う体制作りをしていくということだ。
外部リンク
オリックス・ファシリティーズ│経済産業省より「電気保安法人」の承認を受け、太陽光発電設備のオペレーション及びメンテナンス業務を更に強化
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20130903.pdf
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