2013-09-17 19:00
太陽光発電
プリンスホテルが7億7千万円を投じ、社有地にメガソーラー設置

伊豆と札幌2カ所に
プリンスホテルは9月10日、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用した太陽光発電事業として、静岡県伊豆の国市および北海道札幌市に合計約7億7千万円を投資し、太陽光発電設備「プリンスエナジーエコファーム伊豆」「プリンスエナジーエコファーム札幌」を新設すると発表した。同社では、これまでも環境問題への対応策として、ライトダウンキャンペーンへの参加をはじめとした節電や、設備の高効率化によるCO2削減などに取り組んできた。
これは、西武グループが全体で重点的に取り組んでいる「新たなビジネスモデルの育成」「保有資産の有効活用」という観点と、昨今の国内のエネルギー情勢の変化等を踏まえたもので、今後の電力需要に対応しながら社会貢献を果たすものとして実施される。
(画像はプレスリリースより。)
来年11月に発電開始
「プリンスエナジーエコファーム伊豆」の発電容量は約1,020kWで、年間予定発電電力量は一般家庭約310世帯分に相当する約112万kWh。「プリンスエナジーエコファーム札幌」の発電容量は約1,090kWで、年間予定発電電力量は一般家庭約330世帯分に相当する約113万kWh。
10月に着工し、2014年11月に発電開始予定で、同社が発電施設の運営・管理を行い、発電した電力は電力事業者に全量を売却する。
同社では、当該エリア以外でも太陽光発電施設の工事に着手しており、今年7月には宮崎県日南市、西武グループでは、6月に埼玉県日高市、8月に滋賀県高島で開発を進めている。
今後、2015年度末までには、グループ全体で全国複数個所に同様の設備を設置することを検討している。
外部リンク
プリンスホテル│プレスリリース
http://www.princehotels.co.jp/
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