エネクトニュース

株式会社新エネルギー開発（北海道札幌市）は、完全自動型の停電・節電対応ソーラーシステム｢POWER SOURCE AUTO｣を9月30日から本格販売する。

｢POWER SOURCE AUTO｣は、ベランダや庭先などに設置できる小型の蓄電型ソーラーシステムで、簡易架台とセットで販売される。非常時だけではなく、日常生活でも使用することを前提に開発された。

大規模なシステムで活用されることの多いスマートグリッドシステムを家庭で構成できるため、新たな｢自産自消の再生エネルギーシステム｣として期待できる。

｢POWER SOURCE AUTO｣は、家電製品を使用したままACコンセントとバッテリー電源の切り替えが可能だ。

バッテリーの充電状態を完全自動で検知し、使用電力や太陽電池の発電状態などがモニターにわかりやすく表示されるので、省エネ・節電が実感できる。停電・非常時も自動でACモードからバッテリーモードに切り替わるシステムとなっている。

また、換気口などからケーブル配線が可能なら専門工事は不要、ベランダや庭の空きスペースに置くだけですぐ使用できる。

電気料金の深夜割引が適応される深夜1時～4時の間には、自動的にACコンセントからの充電も行われる。｢POWER SOURCE AUTO｣の使用で、電気料金は平均約9％削減されるということだ。

外部リンク

株式会社新エネルギー開発
http://www.new-engy.jp/