2013-09-26 16:00
太陽光発電
三菱樹脂株が工場内で太陽光を使った植物栽培工場を設置、障がい者雇用を促進

計画的かつ安定的に野菜を栽培
三菱樹脂は9月17日、子会社である三菱樹脂アグリドリームが展開する太陽光利用型植物工場を長浜工場内に建設すると発表した。太陽光利用型植物工場では、まず人工光を用いた完全閉鎖型の苗生産装置で苗を育てる。
その苗を、紫外線カットフィルム等の高機能フィルムを使用し環境条件を制御した農業ハウス内に移し、養液栽培システムで野菜を栽培することで、比較的容易に、計画的かつ安定的に野菜を収穫することができる。
三菱樹脂は9月中に植物工場の建設工事を開始し、2014年2月には約900㎡の植物工場が完成する予定であり、その後のさらなる拡張工事も予定している。
(画像はニュースリリースより。)
長期雇用につながる
また、太陽光利用型植物工場を使った野菜の栽培は、農業法人に加えて、障がい者を雇用する施設にも数多く採用されている。野菜を育てる作業は、障がい者に働き甲斐を与え、長期雇用を生み出していると高く評価されていることから、三菱樹脂は長浜工場内に建設する植物工場でも、地域の障がい者の方々に働く場を提供していく。
外部リンク
三菱樹脂│ニュースリリース
http://www.mpi.co.jp/news/201309170633.html
三菱樹脂アグリドリーム社の太陽光利用型植物工場
http://www.napperland.net/napper/
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