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2013-10-03 14:00

太陽光発電

Looop と宮崎大学農学部、ソーラーシェアリングの共同研究を開始

Looop
農地と発電事業の同時進行システム 農業、経済両面の影響を探る
10月1日、株式会社Looop(東京都文京区)は、同日よりソーラーシェアリングによる影響についての研究を、宮崎大学農学部と共同で開始すると発表した。

宮崎大学農学部とLooopの共同研究が行われる。ソーラーシェアリングとは農地立てられた支柱の上部に太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行う試み。共同研究によって農作物の生育や収穫量に及ぼす影響と、売電収入などによる試算を通して経済性に関する影響などを明らかにする。

2014年3月31日までの第1期では、宮崎大学農学部チームはソーラーシェアリングに特化した栽培法や品種の選別などを行う。Looopでは、農地での最適なシステムの運営法についてまとめ、今後のシステム導入に活用していく。

太陽光発電を積極的に導入 自然エネルギーのリーディングカンパニー目指す
Looopは2011年4月、東日本大震災直後に会社を設立。被災地への太陽光発電支援を行ってきた。その後、DIY感覚で作れる「MY発電所キット」を発売、全国200か所以上での設置実績を持つ。

11月には「MY発電所キット 空中型」の太陽光発電システムキット「ソラシェア」を発売する。これは今までの使用実績から得た要望を反映した新製品で、地上から数メートル上空にパネルを設置するシステム。今回の共同研究に投入するとともに10月3日から開催される「関西PVExpo」にて発表される。

同社は将来的には風力、水力発電も視野に入れ、自然エネルギー専門のリーディングカンパニーを目指していく意向だ。


外部リンク

Looop
http://looop.co.jp/
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