2013-09-30 11:00
太陽光発電
地域密着型、地元企業をEPC事業者にしたメガソーラーが北九州市に完成

出力は2MW
日本アジアグループの傘下のJAG国際エナジーは、9月26日、福岡県北九州市若松区響灘において、「響灘ソーラーウェイ」を完成させ、竣工式を執り行ったことを発表した。「響灘ソーラーウェイ」は出力2MW、一般家庭の約600世帯分に相当する発電量を有し、発電した電力は全量を九州電力に売却する。
同事業は、地元企業である安川電機がEPC事業者として設計、資機材調達、製作、建設工事を行った地域密着型の太陽光発電プロジェクトである。
(画像はニュースリリースより。)
産業廃棄物処分場跡地を活用
日本アジアグループは2009年から大規模太陽光発電(メガソーラー)事業に本格参入し、ドイツ・ゲオソルグループを子会社化、欧州4カ国で24カ所のメガソーラー発電所を開発し、国内では「宮崎ソーラーウェイ」「館林ソーラーパーク」「坂出ソーラーウェイ」「行田ソーラーウェイ」など全国各地でメガソーラー開発を行っている。JAG国際エナジーは、同グループにおいて、全国規模での発電所開発に取り組み、自治体や民間企業、個人が所有・管理する遊休地や未利用地などを、太陽光発電所として活用する取り組みを推進している。
今回の「響灘ソーラーウェイ」は産業廃棄物処分場跡地である4万平方メートルの敷地に、京セラ製太陽光発電パネル6,204枚を設置した。
外部リンク
日本アジアグループ│ニュースリリース
http://www.japanasiagroup.jp/
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