2013-10-08 16:00
エコ
【三井不動産レジデンシャル】蓄電池・HEMS導入マンションの販売開始

日本初 全戸に蓄電池・HEMS連携システムを導入
神奈川県川崎市で、日本初の全住戸蓄電池・HEMS連携システム導入のマンションが発売される。三井不動産レジデンシャル株式会社が開発中の「パークタワー新川崎」は、全住戸に蓄電池とHEMS連携システムを導入したエコ・マンションだ。連携システムの開発は、株式会社日立製作所・日立マクセル株式会社と共同で進められた。
導入されたシステムでは、電力費が割引される時間帯に電力を充電し、料金が高い時間帯に放電する。全戸にこのシステムを採用することでマンション全体のエネルギー管理を徹底し、節電と電力ピークのシフトを実現する。
電力消費量の見える化 カーシェアリングで「V2Hシステム」も
個々の専有部に対しては、電力使用量と生活家電の消費量を計測し、居住者はパソコンやモバイル機器などを通してその状況を確認できる。遠隔からの電源制御も可能となっている。共有部においては、カーシェアリング用の電気自動車の電力を災害時などの電力供給に使う「V2Hシステム」を導入した。
同マンションは、平成24年度「スマートマンション導入加速化推進事業費補助金」の対象物件となっている。また、「省エネルギー対策等級4」および「川崎市建築物環境配慮制度(CASBEE 川崎)」などで高評価を取得した。
すでに10月5日からモデルルームがオープンされている。物件の販売は11月上旬からとなる。
外部リンク
三井不動産レジデンシャル・パークタワー新川崎
http://www.31sumai.com/
三井不動産レジデンシャル・ニュースリリース
http://www.mfr.co.jp/
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