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2013-10-04 22:00

その他

【大和ハウス】次世代環境配慮型介護施設の実証実験を開始

介護施設
太陽熱・地中熱利用給湯システムの効果を検証
9月30日、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市)は、次世代環境配慮型介護施設「D's SMART SILVER(ディーズ・スマート・シルバー)」の実証実験を開始すると発表した。

(画像:大和ハウス工業株式会社 ニュースリリースより)

実証実験は2013年10月1日より開始する。対象となる施設は、株式会社シダー(本社:福岡県北九州市)が運営する山梨県甲府市の「あおぞらの里 甲府南デイサービスセンター」。

同施設では「太陽熱・地中熱利用給湯システム」を採用しており、給湯時のCO2排出量を約70%削減できるとしている。

また、建物の遮熱・断熱性能を高めた「パッシブコントロール」や、LED照明や人感センサーの採用によってランニングコストを下げる「アクティブコントロール」も採用されている。

2020年までに法人建物のC02排出量ゼロを目指す
大和ハウスでは、2020年までに法人向け建物のCO2排出量ゼロを目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」に取り組んでいる。プロジェクトは2011年7月からスタートし、あおぞらの里はその第八弾プロジェクトとなる。

老人介護施設では利用者の入浴などによって、施設全体にしめる給湯エネルギーの使用割合が非常に高くなっている。同社では環境配慮技術の効果を実証実験により検証し、今後の介護施設(有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅など)の設計・施工に採用していく意向だ。


外部リンク

大和ハウス工業株式会社 ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/
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