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2013-10-06 14:00

太陽光発電

京都銀行が「CO2排出量ゼロ」の環境配慮型店舗を新築、12月オープン

CO2排出量ゼロ
6割の電力を太陽光で
京都銀行は9月19日、大和ハウス工業と三菱電機の協力のもと、最先端の技術を集結させ、東長岡支店を「CO2排出量ゼロ」の環境配慮型店舗として新築すると発表した。

東長岡支店は昭和56年11月より現在地にて開設・営業を行っている。

今回、業容の拡大にあわせ手狭になったことを気に、新築することとなり、省エネ設備や自然の力を生かした仕組みの導入など、最先端の技術と設備を活用してCO2排出量を従来比約39%削減し、残る約61%相当を太陽光電池によって賄う環境配慮型の店舗に一新する。

同行では、これまでも店舗新築に際して、LED照明や太陽光発電パネルの設置、店舗周辺の緑化など環境にやさしい店舗づくりを進めている。

東長岡支店は、平成25年12月16日(月)から新店舗での営業を開始し、平成26年3月10日(月)に店舗まわりの工事を終え、グランドオープンする。

(画像はニュースリリースより。)

自然の力を生かす
同支店では、環境に配慮するための複数の仕組みを導入する。

自然の力を生かす取り組みとして、自然光を建物内に取り込み、室内照明として利用するための「光ダクト」や、微風でも自然に開閉する特殊な換気窓を設け、自然の力によって換気を行う「自然換気システム」、夏季の日中に散水し、蒸散効果によって冷房負荷を低減させる「外付ロールスクリーンへの散布」を利用し、照明・空調での必要電力量を最大限に抑制する仕組みを導入する。

空調設備に「超高効率空調機」や「全熱交換器」を、照明設備には「LED照明」、出入り口には「エアカーテン」などの省エネ製品を導入することで、CO2排出量を削減する。

太陽光発電パネルを店舗屋上、南壁面、駐車場屋上に設置して年間消費量相当の電力を供給し、営業車輌として導入する電気自動車の充電にもこの太陽光発電機を利用する。

また、屋内壁面や店舗周辺の緑化、駐車場の保水性舗装によってヒートアイランド現象を低減させる。


外部リンク

京都銀行│ニュースリリース
http://www.kyotobank.co.jp/news/
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