2013-10-07 19:00
太陽光発電
岩崎通信機が福島県にメガソーラーを設置、監視装置の開発に活用

環境関連事業を推進
岩崎通信機は10月1日、福島県泉崎村で岩通泉崎メガソーラー発電所の稼動を開始した。同社は、設置面積約34,500㎡の敷地に総出力約2MWの大規模太陽光発電所を設置し、年間発電量は200万kWhを予想している。
今回稼動したメガソーラーは、企画・設計から発電事業の運営に至るまで同社が実施するもので、この発電所を活用し太陽光発電関連機器の開発につなげることで、積極的に環境関連事業を推進していく考えだ。
(画像はニュースリリースより。)
自社施設で実証実験
岩崎通信機は情報通信機器、産業計測機器、印刷関連機器の製造販売を手がけ、IWATSUグループとして、情報通信・産業計測・印刷システムに関連した3つの事業を展開している。同社は環境関連事業を新規参入分野の一つと位置付け、日本で初めて920MHz帯のZ-Wave無線を利用した「LED照明調光システム」を商品化し、太陽光発電関連機器の開発にも取り組んでいる。
同社は太陽光発電事業に関するトータルソリューションができる企業を目指しており、今後はこのメガソーラーにおいて実証実験を行い、監視装置等の製品開発に役立てるとともに、自ら発電事業に携わることで、太陽光発電事業に関する技術・ノウハウの蓄積を図る。
外部リンク
岩崎通信機│ニュースリリース
http://www.iwatsu.co.jp/
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