2013-10-21 11:00
エコ
消防服が!フローリングが!究極のリサイクルバッグ登場

廃棄物のリサイクルバッグ
エコバッグやリサイクルバッグは数あれど、ここまで廃棄物にこだわって作っているバッグは珍しいのではないでしょうか。2013年10月17日、SALLYLABEL(サリーレーベル)株式会社は、産業廃棄物をリサイクルするバッグメーカー「MODECO(モデコ)」について、10月30日より松坂屋上野店にて関東で初となる店舗をオープンすると発表しました。
(画像はSALLYLABEL株式会社プレスリリースより)
アップサイクル
「MODECO」の素材に選ばれているのは、消防服やフローリングなど様々な産業廃棄物です。そのデザイン性は、従来のリサイクル品と比べて格段に高く、ブランドファッションとあわせても見劣りしません。
アメリカでは、こうした質の向上を伴う再生利用を「アップサイクル」と呼んでいます。日本でもテレビ番組で取り上げられた今話題のリサイクル・スタイルです。
百貨店とリサイクル
そして、着目したいのが、松坂屋という高級百貨店とリサイクルブランドの取り合わせです。近年、エコやリサイクルに対する考え方が深まってきた日本人。アップリサイクルについてもその精神はスムーズに受け入れられているようです。
しかし一方で、新品や高級品を求めて来店する人がほとんどの松坂屋において、リサイクル商品を扱うということは難しく、今までにないチャレンジだといえるでしょう。
百貨店とリサイクルの関係が今後どのように変化していくのか、松坂屋のチャレンジに注目が集まります。
外部リンク
SALLYLABEL株式会社プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/39778
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