2013-10-10 11:00
エコ
東芝、宮古島で「すまエコプロジェクト」開始

スマートエネルギーアイランド
2013年10月1日、株式会社東芝は、宮古島市全島において、「宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム(EMS)実証事業」の運用を同日(10月1日)より開始すると発表した。(画像はイメージです)
現在沖縄県は、スマートエネルギーアイランド構想を掲げており、今回の実証事業はその一環として行われます。
平成23年より宮古島市が準備を進めてきた一大プロジェクトで、「島(すま)にスマートに住まう」をテーマに通称「すまエコプロジェクト」と呼ばれ、その経過が注目されています。
実証事業の内容
「すまエコプロジェクト」では、再生可能エネルギーの利用について検討されます。島内の太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーが、どうしたら最大限に効率的に利用できるのかを考え、島の電力使用状況を把握していくことを課題にしています。また、「消費電力の見える化」を実現し、電力の需給をコントロールして、再生可能エネルギーを無駄なく利用できるシステムを開発することが目的です。
平成25年10月より平成26年3月までの半年間に亘り、家庭部門・事業所部門・農業部門の各々での電力消費状況を見える化し、省エネ推進及び島全体から見たピークカット・ピークシフトの可能性を分析します。
また、平成26年4月より宮古島全島の実証メンバーを対象としたデマンド・レスポンス実証を実施予定です。
(株式会社東芝HP内プレスリリースより)
また、平成26年4月より宮古島全島の実証メンバーを対象としたデマンド・レスポンス実証を実施予定です。
(株式会社東芝HP内プレスリリースより)
宮古島の「すまエコプロジェクト」の実証結果次第では、日本の再生可能エネルギーへの取り組みに影響を与えるかもしれません。
外部リンク
株式会社東芝HP内プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_10/pr_j0102.htm
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