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2013-10-14 09:00

太陽光発電

ニッケ、ヒツジを活用したメガソーラー発電事業を開始

ニッケ
ゴルフ場跡地を利用 同社最大規模の発電システムに
大手羊毛紡績メーカーの日本毛織株式会社(ニッケ・本社:大阪府大阪市)が、ヒツジを活用したメガソーラーによる電気販売事業を始めた。

(画像:ニッケ / ニュースリリースより)

10月7日、ニッケは、「ニッケまちなか発電所明石土山」(兵庫県稲美町)が完成したことを報告し、同時に電気販売事業を開始すると発表した。同社は2012年5月にメガソーラー事業への参入を公表しており、1年半ほどの期間を経て完成に至った。

発電所は同社が保有していたゴルフ場跡地を活用して作られた。敷地面積は約221万平方メートル、パネル数は54,852枚(うち18,068枚は来春稼働予定)、総出力は16,817Kw(うち5,782Kwは来春稼働予定)で、同社が関わる太陽光発電システムとしては最大規模となる。

ヒツジが敷地内を除草 地域への癒し効果も
敷地内の除草には、同社事業と関係の深いヒツジが力を発揮する。太陽光発電所内では、常に光を遮る雑草を処理する必要がある。通常では除草剤や防草シートなどを使った対策が取られるが、同社では六甲牧場から譲り受けた3頭のヒツジを放牧し、除草作業任せる手法を選んだ。

同社は、ヒツジの活用によって地域に癒し効果を提供し、住民との交流を深めて企業PRにもつなげたいとしている。


外部リンク

ニッケ(日本毛織株式会社)/ ニュースリリース
http://www.nikke.co.jp/
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