2013-10-29 08:00

太陽光発電

日立、高効率パワーコンディショナ新製品発売

パワーコンディショナ
2機種発売
日立アプライアンス株式会社は、パワーコンディショナ「HSS-P55BH」を11月20日から、「HSS-P40BH」を12月20日から発売予定だ。

(画像はニュースリリースより)

電力変換効率96%を実現
今回発売されるパワーコンディショナは、太陽電池モジュールが発電する際の最大電力点を適切なタイミングで探索してくれる日立独自の「HI-MPPT制御」を採用している。

「HI-MPPT制御」により、太陽電池モジュールが部分的に影に覆われてしまっても電力ピーク点を探索することができ、ロスを抑えて電力を取り出すことができる。

さらにパワーコンディショナを構成する電気部品や回路パターンを最適化することで損失を抑え、独自のインバータ技術も採用したことで電力変換効率96%と高効率を実現した。

また、従来品では太陽光発電システムの設置前に実施する電力会社との連系協議の際に、多数台連系となると事前試験を求められる場合があったが、多数台連系対応の単独運転防止機能を採用したことで事前試験を不要としスムーズな導入が可能となっている。

「HSS-P55BH」の定格出力は5.5kWで、サイズは幅620×奥行182×高さ260mm、重さは約20.6kgとなっており、「HSS-P40BH」の定格出力は4.0kWで、サイズは幅540×奥行167×高さ260mm、重さは約15.9kgとなっている。


外部リンク

日立アプライアンス ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2013/10/1017b.html

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