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2013-10-28 19:00

エコ

日本製紙、コカ・コーラと森林・水資源の保全保護に関する協働活動協定を締結

資源保護
森林の水源涵養機能を保つ
日本製紙と日本コカ・コーラは10月24日、両社が協働で健やかな森を保つために中長期の取り組みを行う趣旨の基本合意書を10月1日に締結したと発表した。

これまでも、日本製紙は森林資源、コカ・コーラシステムは水資源の保全に努めてきた実績を持ち、今後は、両社の取り組みを森林の水源涵養機能を高める活動として発展させる。

両社は、それぞれの経験と資産を最大限に活かすことで、地域社会の持続的発展につながる「森林資源」「水資源」の保全および保護活動に協働で取り組むとしている。

(画像はニュースリリースより)

第1弾はコカ・コーラ工場の水源地で
日本製紙は、生物多様性に配慮した企業活動を基本とし、長期的な視野に立って、地球規模での環境保全に取り組み、循環型社会の形成に貢献するという考えに基づいて事業展開を行なっている。

日本コカ・コーラは、世界最大の清涼飲料メーカーであり、最も重要な原材料である水資源について全世界で2020年までに工場で使用した水をすべて自然に還す「ウォーター・ ニュートラリティー」を達成するという目標を掲げ、専門機関の協力のもと、科学的な調査に基づいた涵養活動に取り組んでいる。

両社は本協定に基づく協働活動の第1弾として、関東におけるコカ・コーラシステムの主力工場の水源地にあたり、日本製紙社有林の所在する群馬県片品村において、2013年11月から「森と水とスマイル 豊かな自然をあしたにつなげる片品村プロジェクト」を実施する。


外部リンク

日本製紙│ニュースリリース
http://www.nipponpapergroup.com/

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