エネクトニュース

2013年10月17日、株式会社日本エコシステムは、産業用太陽光発電設置の適性診断ができる「産業用ニコそら診断」を同日（10月17日）より運用開始すると発表しました。

（画像は株式会社日本エコシステムHPより）

近年、太陽光発電システムについてはその開発が進み、低価格商品も出始めてきました。また発電量も段々と向上しており、設置が可能な場所も広がりをみせています。

加えて、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の開始から1年が経過し、太陽光発電の需要は拡大の一途をたどっています。

しかし一方で、相談事が増えているのも事実です。特に設置場所に関しては直接発電量にかかわる問題であるだけに、設置を検討している企業にとっては慎重に検討したい事項となっています。

そんなニーズを受けて開発されたのが「産業用ニコそら診断」です。ソーラー・エナジー・ソリューションズ株式会社と連携して行われる航空写真をつかったサービスで、ウェブシミュレーションをすることができます。

「産業用ニコそら診断」は設置検討場所の住所を入力すると、航空写真から判別できる屋根や土地などを特定して、設置による効果を診断します。

発電量や売電金額、さらにはソーラーローン利用時の利益額まで計算することができますので、設置を予定している企業にとっては心強い味方になってくれそうです。

産業用太陽光発電システム導入の呼び水になるのではないかと、期待と注目が集まっています。

外部リンク

株式会社日本エコシステムHP内ニュースリリース
http://www.j-ecosystem.co.jp/news/2013/10/post-174.html