2013-10-23 09:00
電気自動車
三菱自動車、城南信用金庫と連携でEVモニター開始

初の金融機関との連携 顧客への試乗機会も提供
10月15日、三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は、城南信用金庫(東京都品川区)と連携し、電気自動車(EV)実証モニタリングを開始すると発表した。(画像:三菱自動車/プレスリリースより)
三菱自動車は多様な相手先とのEV実証モニタリング実績を持つが、金融機関との連携は今回が初めてとなる。
三菱自動車はモニター用車両として『i-MiEV(アイ・ミーブ)』3台を城南信金に貸し出す。信金では本店、池上支店、碑衾支店に配車、業務用車両として活用する。実用性の検証の他、EVに関心を示す信金顧客への試乗機会も提供し、EVの普及促進に活かす。
低炭素社会へ 他業種や自治体などにEV普及促進を目指す
『i-MiEV』は、2009年、世界初の量産型EVとして誕生した。以降、三菱自動車は新型車種追加や最新技術の導入など、EVのリーディングカンパニーとして事業を拡大している。一方の城南信用金庫は、東京都および神奈川県東部で業務を展開する信用金庫で、地域社会への貢献活動としてさまざまな取り組みを行っている。今回のEVモニターもその一環で、EVの普及によって環境に配慮した地域社会づくりを進めたいとしている。
三菱自動車は、今後も積極的に他業種や自治体にアプローチをかけ、環境対応車の普及活動を通して低炭素社会の実現に努めたいとしている。
外部リンク
三菱自動車/プレスリリース
http://www.mitsubishi-motors.com/
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