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日立産機システムは11月1日、キュービクル一体型太陽光用パワーコンディショナシステム「BUY電ゲートウェイ」の耐塩仕様を発売した。

環境的に設置が厳しかった海岸沿いの倉庫や商業施設などへの設置が可能でありながら、標準仕様との据付面積比でも129%の面積で耐塩仕様を実現し、省スペース化に成功した。

また、アモルファス変圧器を搭載し「トップランナー変圧器2014」に対応、力率一定制御にも標準対応している。

「BUY電ゲートウェイ」は、同社の「環境・省エネに貢献する」という事業コンセプトに基づいて、開発されたもの。

太陽光発電システムへの取り組みから、昨年4月に太陽光発電の再生可能エネルギー固定価格買取制度に対応したキュービクル一体型太陽光用パワーコンディショナシステムとして発売を開始し、「安心、手間いらず、高効率で系統に連系出来る」と好評を得てきた。

今回、同社はユーザーから多数の要望を受け、塩害地域でも設置可能な耐塩仕様の「BUY電ゲートウェイ」を製品化することとなった。

外部リンク

日立産機システム│ニュースリリース
http://www.hitachi-ies.co.jp/