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2013-11-04 14:00

エコ

ホンダがブラジルで風力発電事業に参入、43億円の投資

風力発電
自動車業界初
ホンダは10月30日、ブラジルにおける風力発電事業会社ホンダエナジー・ド・ブラジル・リミターダが、ブラジル政府関係者および地元関係者出席のもと、ブラジル南部のリオ・グランジ・ド・スル州シャングリラ市に建設される風力発電拠点の着工記念式典を行ったと発表した。

この風力発電拠点は、サンパウロ州スマレ市にあるHonda四輪車工場から南へ約1,000kmにあり、2014年9月の稼働開始を予定している。

ブラジル自動車業界で風力発電事業に参入するのはホンダが初であり、この風力発電事業への総投資金額は約1億レアル(約43億円)を予定している。

(画像はニュースリリースより。)

工場の使用電力賄う
同社はこの事業によって、自らの企業活動で発生する環境負荷の最小化を目指し、ブラジルにおける再生可能エネルギーの使用を積極的に進めていく。

発電拠点には風力タービン9機が設置される予定で、年間発電量は現在ホンダブラフジルでの四輪車生産活動(年間生産台数約14万台)に必要とする年間電力量に相当する約9万5,000MWhを想定している。

風力発電によって、工場で必要な電力量を再生可能エネルギーで創出することで、年間約2,200トン以上のCO2排出量の低減効果が得られると予想される。


外部リンク

ホンダ│ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/
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