エネクトニュース

株式会社ノーリツは、停電時にも給湯機器に給電できる屋内用パワーコンディショナ「PVPC-4303-N」を12月24日より発売予定だ。

（画像はニュースリリースより）

「PVPC-4303-N」は、初のノーリツ自社設計となっており、ノーリツ製の給湯機器との連動性が強化されている。

停電時には太陽光発電システムによりつくられた電気で自立運転し、ノーリツ製給湯機器と連動した給湯運転が可能で、本体から電気配線工事をしておくことで家電製品への給電も可能だ。

7型カラー液晶タッチパネル式エネルギーモニターも同時発売され、家庭の使用電力、発電、売電、買電量などを表示することができ、ノーリツ製給湯機器と接続することでガス使用量なども表示できる。

戸建住宅だけではなく集合住宅や事務所・店舗などでも使用できるように最大10台までの連結が可能となっており、エネルギーモニターもパワーコンディショナ最大10台までの表示に対応している。

定格出力は4.3kWで、電気変換効率は95.0％、サイズは幅480×高さ280×奥行149mmで、重さは13.5kg、希望小売価格は325,000円となっている。

同時発売のエネルギーモニターの希望小売価格は65,000で、セットとなる送信ユニットは34,500円となっている。

外部リンク

ノーリツ ホームページ
http://www.noritz.co.jp/

ノーリツ ニュースリリース（PDF）
http://www.noritz.co.jp/library/news/2013files/20131101_1jag.pdf