2013-11-07 01:00
電気自動車
パナソニック、米EVメーカーとEV用電池供給拡大の契約を締結
EV用リチウムイオン電池の供給拡大 テスラモーターズと
パナソニック株式会社(大阪市門真市)は、テスラモーターズ(アメリカ・カリフォルニア州パロアルト)とEV用リチウムイオン電池の供給拡大に関する契約を締結した。今回の契約は2011年に両社間で結ばれた契約の更新と拡充にあたり、パナソニックは2014年から2017年の4年間、テスラモーターズに約20億セルのリチウムイオン電池を供給する。テスラモーターズは、購入した電池をモデルSと同様に、量産予定の多目的車モデルXにも搭載する。
次世代電池の開発 航続距離約500kmを実現
両社はEV用次世代電池の開発とEV市場の拡大について協力関係を築いており、テスラのロードスターとモデルSで、2億km以上の走行実績を実証している。新しく開発された円筒形リチウムイオン電池はEVの品質と寿命を最適化するもので、モデルSでの搭載実験では航続距離約500kmを実現した。
テスラモーターズ最高経営責任者は、契約締結によって「EVの生産ペースを高められる」と述べ、パナソニックとの協力関係強化に期待を示している。
外部リンク
パナソニック/プレスリリース
http://panasonic.co.jp/
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