2013-11-20 08:00
蓄電池
大容量5kWhながら100万円以下のリチウムイオン蓄電システム発売

12月20日より受注開始
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、容量5kWhながら100万円を切る価格を実現した産業・住宅用のリチウムイオン蓄電システム「LJ-SF50A」の受注を12月20日より開始予定だ。(画像はプレスリリースより)
軽量・コンパクト
「LJ-SF50A」は、電気自動車などにも搭載されている18650サイズ(直径18mm×高さ65mm)の円筒型リチウムイオン電池を搭載しており、蓄電システムの部品点数削減などにも取り組んだことにより、希望小売価格を100万円以下に抑えることを実現したとのことだ。5kWhの大容量設計となっているのでパソコンや冷蔵庫、テレビなど複数の機器を長時間使用することができ、出力も1.5kVAと高出力になっているので多くの機器を同時に使用することができる。
大容量となるとサイズや重さが大きくなってしまうものだが、高容量のリチウムイオン電池を採用したことでコストだけでなくサイズと重さも抑えられており、パナソニック従来品と比較して3分の1程度のサイズと重さを実現し、キャスターもついているので簡単に設置できる。
サイズは幅250×高さ649×奥行626mmで、転倒防止の固定スタンドの幅は392mm、重さは約65kg、設置場所は屋内のみとなっており、希望小売価格945,000円(税込)となっている。
外部リンク
パナソニック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/11/
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