• TOP
  • >
  • エコ
  • >
  • 東芝が省エネ率31%、CO2削減量54%のスマートコミュニティセンターを川崎に開設
2013-11-17 17:00

エコ

東芝が省エネ率31%、CO2削減量54%のスマートコミュニティセンターを川崎に開設

コミュニティセンター
異部門間での技術を融合
東芝は10月31日、スマートコミュニティ事業体制の強化を目的に、「スマートコミュニティセンター」を川崎に開設したと発表した。

同センターには、社会インフラ部門やクラウドソリューション部門など、スマートコミュニティ事業に関連する部門の従業員約7,800名が順次集結し、部門・事業・グループ会社間を横断した技術の融合、価値の創造を目指す。

同社はセンターの新設によって、異部門間でのコミュニケーションを円滑にすることで、シナジー効果の創出を図り、研究所、工場との連携を強化することで、スマートコミュニティ事業のグローバル展開を加速させたい考えだ。

また、センター内には、子供たちが科学技術を学び・体験できる展示・イベントを展開する場として「東芝未来科学館」を来年2月にオープンし、東芝ブランドの発信・地域社会への貢献に積極的に活用する。

(画像はプレスリリースより。)

ビルの省エネ率31%
新センタービルの特長は、ICT、制御、センシングなどの最先端技術を取り入れたことで、快適性と省エネルギーを高いレベルで両立しながら、災害時には限りあるエネルギーを有効活用できるという点。

最先端のスマートBEMS(Building Energy Management System)を導入し、ビルの設備と統合・連携することでビル全体のエネルギーを管理・コントロールする。

同時に、需要に応じた効率的な運行制御を行うグリーンエレベーターを設置し、全館LED照明を採用、環境調和型の高信頼電源や高効率の空調システムを導入することで、ビル全体の省エネ率31%、CO2削減量54%を実現した。

電話を含むユニファイド・コミュニケーションを全面導入することで、海外を含むグループ間での各種共同作業が可能なwebカンファレンスやフェイス・トゥ・フェイスコミュニケーションを実現した。

社員は交通系電子マネーを使った従業員証での給与引き去り精算機能により、ビル内はカフェテリアでの食事から買い物、診療まで全てキャッシュレスで利用でき、オートレジにてスピーディかつスマートに精算ができる。


外部リンク

東芝│プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook