2013-12-02 15:00
太陽光発電
福島の専門学校、太陽光発電所が完成し運用開始

「FSG安積発電所」が完成、運用開始
福島県で専門学校を運営するFSGカレッジリーグは、郡山市安積町に建設していた太陽光発電所「FSG安積発電所」が完成し、11月26日より運用を開始したと発表しました。(画像はFSGカレッジリーグHP内FSG NEWSより)
FSGカレッジリーグは福島県において、ビジネスやアート&デザイン、メディカルテクノロジーなどの専門学校5校を展開する学校法人です。
東日本大震災からの復興への取り組み
FSGカレッジリーグは、東日本大震災からの復興への取り組みを続けています。日本中で様々な復興支援が行われている中、FSGカレッジリーグが目をつけたのが技術者の養成です。現在、全国で太陽光発電所をはじめクリーンエネルギーの発電所が増設されていますが、一方で発電所の設備メンテナンスができる技術者の不足が心配されています。
そこで、工業分野の専門学校をもつFSGカレッジリーグは、再生可能エネルギーに詳しい人材の育成に乗り出しました。
教育施設として活用
再生可能エネルギー技術者養成プログラムの中核を担うと期待されているのが、今回完成した「FSG安積発電所」です。FSGカレッジリーグは、2011年から「再生可能エネルギー・スマートグリッド分野技術者育成事業」をはじめ、産官と連携して再生可能エネルギーの知識や技術を習得できる人材育成教育プログラムの開発、実証をしてきました。
教育の場として「FSG安積発電所」を利用することで、より実践的な教育プログラムが期待できると、国内外から注目が集まっています。
外部リンク
FSGカレッジリーグHP
http://www.fsg-college.jp/news/2013/11/20131126.html
FSGカレッジリーグ プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/41012
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