エネクトニュース

神戸市は、今冬の節電対策について詳細を発表した。市では、都市機能や健康に支障のない範囲で、積極的な節電を呼びかけている。

（画像：神戸市ウェブサイト）

節電目標として、市民・事業者においては昨年同様、平成22年度冬比6％削減、市の施設に対しては、更に高く同年度比10％削減を掲げ、着実な実施を求めている。実施期間は12月2日（月）〜3月31日（月）、平日午前9時〜21時と定めた。

具体的な対策として、市民・事業者を対象に「こうべ省エネチャレンジ2013冬」を実施、広報誌やチラシなどで家庭やオフィスでの積極的な節電を呼びかける。

「こうべ省エネチャレンジ2013冬」への参加には事前申し込みが必要となる。検針票コピーなどを提出し、前年同期と比べて電気・ガス使用量の削減が実現できた場合、CO2削減への貢献を証する認定証と、協賛企業からの記念品（該当者多数の場合は抽選）を受け取れる。

市の施設では、ロビーやホール、廊下などの照明の間引き点灯や照明機器のLED化、エレベーター運転時間の短縮や間引き運転、コピー機を一部停止しOA機器の省エネ徹底などに取り組み、確実な節電を目指す。

ただし、実施は市民の安全・安心や経済活動への影響がない施設に限り、病院、高齢者・障害者・児童福祉施設、上下水道、空港、港湾施設、動物園、美術館などは除外としている。

外部リンク

神戸市
http://www.city.kobe.lg.jp/

神戸市における今冬の節電対策について
http://www.city.kobe.lg.jp/information/