2013-12-13 14:00
エコ
ヤマハ発動機、エコ通勤で国土交通大臣から表彰

マイカー通勤を控え、エコ通勤率約7割を達成
12月11日、ヤマハ発動機株式会社は、同社が推奨する活動「エコ通勤」において、平成25年度交通関係環境保全有料事業者等大臣表彰を受賞したと発表した。18日、都内で表彰式が行われる。この活動は、マイカー通勤の代わりに公共交通機関・二輪車・電動アシスト自転車・自転車・徒歩での通勤を促進するもの。交通関係環境保全有料事業者等大臣表彰は、環境保全に関して功績のあった事業者に対して与えられる。
国土交通大臣からは、
エコ通勤の取り組みを継続的に実施し、従業者のエコ通勤参加率約7割を達成するなど、環境保全に関する活動に積極的に取り組んだ。(ヤマハ発動機/ニュースリリースより)
との評価を得た。
電動アシスト自転車購入サポート 徒歩・自転車通勤手当も
静岡県西部にある同社と関係会社は、公共交通が利用しにくい環境にあり、約1,000人の社員の多くは自家用車で通勤していた。その状況の中、同社は交通渋滞の緩和と二酸化炭素削減を目的に、2004年から「エコ通勤」の取り組みを始めた。具体策として、社員の「エコ通勤」意識向上のため、エコ通勤貢献度調査や集計結果報告などを行うとともに、通勤用に自社の自動二輪車と電動アシスト自転車を購入する際のサポート、電動スクーターのレンタル、徒歩・自転車通勤手当および乗り継ぎ通勤手当の設定を実施した。
活動開始以来、エコ通勤比率は年々増加、参加率は2005年の59.2%から、2012年には70.4%となった。同社では、今後も活動を継続し、社員一人一人の自主的なエコ通勤を推進したいとしている。
外部リンク
ヤマハ発動機
http://www.yamaha-motor.co.jp/
ヤマハ発動機/ニュースリリース
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/
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