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イオンディライト株式会社（本社：大阪府大阪市）と株式会社リサイクルワン（本社：東京都渋谷区）が、静岡県菊川市の石山地区および堀之内谷地区にて、メガソーラー設置事業に着手した。

（画像：イオンディライト株式会社・リサイクルワン／ニュースリリースより）

この事業の運営のため、両社は、株式会社菊川石山ソーラーと株式会社菊川堀之内谷の特定目的会社を設立した。総投資額は54億円で、新生銀行のプロジェクトファイナンスによって資金を調達した。2015年2月から稼働する予定で、発電した電力はすべて中部電力に売電する。

茶の産地として知られる菊川市は、日照量が高く気候に恵まれており、太陽光発電に適した地域である。

発電所完成後の想定年間発電量は、菊川石山ソーラーが9.4MW、菊川堀之内谷ソーラーが7.5MWと見込まれている。これは一般家庭約5,000世帯分の電力量に相当し、2か所合計の発電量は東海圏有数の規模になるという。

イオンディライトは、2MW以上の発電所に義務づけられる電気設備保安業務なども請け負う。電気主任技術者を常駐し、遠隔監視によって発電ロスを低減する他、架台や電源ケーブルなど周辺機器の保守・メンテナンスも行い、発電効率維持に努めるということだ。

外部リンク

イオンディライト株式会社
http://www.aeondelight.co.jp/

リサイクルワン
http://www.recycle1.com/