2013-12-09 07:00

太陽光発電

オンキヨー、ホームエネルギー事業に参入

オンキヨー
新ブランド「ONKYO ELE」を立ち上げ、HEMS機器などを展開
12月6日、オンキヨー株式会社は、連結子会社のオンキヨーディベロップメント&マニュファクチュアリング株式会社(ODM)が、ホームエネルギー関連製品の製造販売を開始すると発表した。

(画像:HEMS制御盤:オンキヨー/プレスリリースより)

オンキヨーが家庭内エネルギーを管理するHEMS機器をはじめとするホームエネルギー事業に参入する。

オーディオ生産技術や品質管理ノウハウを基盤に、オーディオ機器以外の製品生産にも取り組んできたODMが、新ブランド「ONKYO ELE」を立ち上げ、事業展開する。

ブランド名は、
E= Ecology、Energy、Environment
L= Life、Living、E= Electronics
Elements、Engineerling
(オンキヨー/プレスリリースより)

のそれぞれの頭文字を取って「ELE」と名付けられた。

第一弾、HEMS制御盤とコントロールユニットを販売
ONKYO ELE が展開する製品の第一弾として、2014年4月から、「ONKYO HEMS(オンキヨーヘムス)」の生産、販売が開始される。

これはHEMS制御盤とコントロールユニットがセットで、太陽光発電や蓄電池の電力の他、コンセント出力の家電やシーリングライトなどの照明機器にも使用できるシステムとなっている。

オンキヨー
(画像:HEMS制御盤:オンキヨー/プレスリリースより)

ONKYO HEMSは、停電時の電力制御も可能で、電気、ガス、水道を含めた家庭内エネルギー全体の使用状況も把握できる。また、BMS(バッテリーマネジメントシステム)機能を搭載した蓄電池も、併せて販売する。

ONKYO ELE は、オンキヨーのブランド力と、ODMがOEM事業で培ったノウハウを活かし、生活環境を取り巻くカテゴリに新しい価値を提供していくという。


外部リンク

オンキヨー
http://www.jp.onkyo.com/
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