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オンキヨーディベロップメント＆マニュファクチャリング株式会社（以下ODM）は、「ONKYO ELE（オンキヨー イーエルイー）」ブランドを立ち上げ、ホームエネルギー関連製品の製造販売を本格的に開始する。

ODMは、車載用スピーカーやオーディオ機器の国内生産の重要拠点として長年稼動してきたが、近年コスト競争や生産効率の向上のために生産品目の見直しなどを行っていた。

これまでODMでは高い生産技術を生かして他社ブランド製品の生産を行っていたが、今後さらに事業を拡大するにあたり、独自ブランドを立ち上げて展開するのが有効と判断し「ONKYO ELE」立ち上げにいたったとのことだ。

「ONKYO ELE」ブランドの第一弾として、家庭内のエネルギー管理ができる「ONKYO HEMS」を2014年4月より販売予定としており、あわせてBMS(バッテリーマネージメントシステム)機能を搭載した蓄電池も販売するとしている。

「ONKYO HEMS」では、家庭内の電気や蓄電池、太陽光発電からの電気使用量に加えて、ガス、水道の使用量も表示が可能で、家庭内のエネルギーを一括で管理することができる。

また、蓄電池の制御が可能となっているので、停電時に蓄電池に蓄えてある電力を使用したり、蓄電池をピークシフトに使用したりすることが可能となっている。

あわせて販売される蓄電池ではBMSにより、セル単体の温度・蓄電容量の管理をして、充放電により生じるセルごとの充電のばらつきを抑え、特定のセルに過充電が出来ないようにコントロールし安全性を高めている。

ODMでは今後、生活環境を取り巻く製品カテゴリでも高い生産技術を活用した高品質な製品づくりをし、販売に取り組んでいくとしている。

外部リンク

オンキヨー プレスリリース（PDF）
http://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20131206