2013-12-22 07:00
太陽光発電
いよてつ東温ソーラー発電所 運営開始

伊予鉄所有地に、12月から発電開始
12月17日、伊予鉄道株式会社(愛媛県松山市)が、いよてつ東温ソーラー発電所を設立、竣工式が行われた。(伊予鉄道/プレスリリースより)
発電所は、同社横河原線終点の横河原駅から近い、東温市の同社所有地に開設された。17日、本社ロビーに発電量表示ディスプレイが設置され、稼働が開始された。発電量は年間約120万Kwhで、一般家庭約300世帯、路面電車に使用する電力の約40%分に相当する。売電収入は年間約4,000万円を見込んでいる。
総投資額は約3億9,000万円。今年7月から着工し、12月発電を開始した。設計・調達・建設は四電工が行った。
四国電力へ売電 71年ぶりに発電事業復活
同社は、71年前(昭和17年)にも発電事業を手がけた歴史を持つ。当時、第一次世界大戦の中、伊予水力電気と合併し、愛媛県内と高知・徳島県の一部に電気を供給した。第二次世界大戦中の1942年、国家総動員法によって電力部門を分離、現在の四国電力の前身となった。今回の発電事業では、全量を四国電力へ売電する。
外部リンク
伊予鉄道
http://www.iyotetsu.co.jp/
伊予鉄道/プレスリリース
http://www.iyotetsu.co.jp/
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