2013-12-22 12:00
太陽光発電
京セラ、滋賀県最大となる8.3MWの太陽光発電設備を設置

基本協定を締結
滋賀県、京セラ株式会社、京セラTCLソーラー合同会社は、滋賀県草津市矢橋町字帰帆2108番地にある矢橋帰帆島に約8.3MWの太陽光発電設備設置へ向けた基本協定を締結すると16日に発表した。(画像はニュースリリースより)
太陽電池モジュール約34000枚設置
滋賀県では、矢橋帰帆島内に公有水面埋立によりできた未利用地があり、その有効活用のために本年10月より太陽光発電施設の設置と運営管理を行う事業者の公募を行っており、今回、京セラと京セラTCLソーラーが事業者に選ばれた。今回設置される発電所の設備容量は約8.3MWと滋賀県最大規模になっており、計画面積は約99970平方メートル、設置されるのは京セラ製太陽電池モジュール約34000枚の計画となっている。
年間予想発電量は約850万kWhとなる見込みで、これは一般家庭2000世帯分の年間電力消費量に相当するとのことだ。
また、モジュールの設置だけではなく災害等非常用電源の設置や矢橋帰帆島公園の整備が行われ、ソーラー案内板、ソーラー外灯、時計などが設置され、子供の環境学習を目的とした見学用の展望台が併設される。
今後は、平成26年3月に本協定を締結し、同年8月に工事着手、平成27年9月に事業開始予定で事業期間は売電開始から20年間となっている。
外部リンク
京セラ ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2013/1202_modo.html
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