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オムロン株式会社は、産業用太陽光発電システムの遠隔監視保守サービス「ソラモニ」の機能を拡充し、1月より提供開始予定だ。

（画像はニュースリリースより）

オムロングループでは、太陽光発電システムの発電状態やシステムの状況を監視・保守するサービス「ソラモニ」を2012年7月より提供しており、これまでに寄せられた意見・要望をもとに、機能追加や新たな仕組みを導入してより使いやすく安心感のあるサービスとする。

サービス開始から1年で従来システムだけでは発見しにくい様々な異常のパターンを収集・蓄積しており、この発電異常解析のノウハウを活かし、遠隔監視システムに搭載した独自のアルゴリズムに基づく異常検出技術を高度化させ、サービスセンタの監視を効率化・習熟化することによって、より精度の高い異常検出を実現する。

異常検出時には、サービス員が現場に来て復旧のための一次対応サービスを提供してくれ、基本点検サービスからフル点検サービスまで充実したメニューの定期性能点検サービスも備えている。

他にも発電情報を日次・週次・月次・年次にまとめて帳票に出力する機能や、発電データをCSV形式でダウンロードする機能が追加され、新たにサイネージ向け専用画面を設けることで発電情報の視認性向上も行う。

今後はオプションとして、売電メータからの発電量データ収集やキュービクルの異常情報収集なども順次追加していく予定とのことだ。

オムロングループでは今後も、太陽光発電システムの設計・施工から遠隔運用監視、安定稼動保守までのトータルサービスを通じて、太陽光発電設備の安定稼動や長寿命運転を支援していくとしている。

外部リンク

オムロン ニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2013/12/c1216.html