• TOP
  • >
  • 太陽光発電
  • >
  • マウイ島でスタート!ハワイで日米共同のスマートグリッドが動き出す!
2013-12-20 13:00

太陽光発電

マウイ島でスタート!ハワイで日米共同のスマートグリッドが動き出す!

スマートグリッド実証事業
2030年、再生可能エネルギーを40%に
NEDO、日立製作所、みずほ銀行、サイバーディフェンス研究所は、共同で取り組んでいる、ハワイ州マウイ島におけるスマートグリッドが12月17日(現地時間)に運転を開始したと発表した。
(画像は日立サイトより)

日米の政府間合意に基づいて実施される。本実証サイトは、2013年12月17日から2015年3月末までの稼働を予定しており、低炭素社会を実現するシステムとして、今後資源を持たない島国へ広げていく計画だ。

EV200台、40軒のボランティアが参加
マウイ島のEVユーザーや、電気温水器を設置している家庭などからボランティアの参加を募り、200台、40軒としていく。
充電ステーションも現在の5拠点から20拠点に拡大予定だ。
スマートグリッド実証事業
(画像は日立サイトより)

ハワイは天然資源として石油やガス、石炭などの化石エネルギーを持たない。マウイ郡長アラン・アラカワ氏は、風が吹き、太陽の光が降り注ぎ、豊かな海に囲まれたこの島で、さまざまな問題をスマートグリッドの力で解決すれば、化石エネルギー依存もコストも削減が可能だと力強く述べている。

資源のない島国である日本。日米が協力して取り組むこのマウイ島での実証実験はまだ始まったばかりだが、低炭素社会の実現のためにも、またエネルギー安全保障の視点からも、重要なステップになるだろう。


外部リンク

ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/

日立製作所 スマートシティ
http://www.hitachi.co.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook